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デッドニング効果をDIYで

カーオーディオの音質向上に効果のあるデッドニングをDIYでレガシィへ施工しました。ディーラーや業者へは依頼せず、工賃節約でエーモンのキットを使用しました。

スバル レガシィB4の純正スピーカーは、標準で6スピーカーとなっています。このスピーカーを生かしたまま、オーディオの音質向上を行いたいと考えていました。

簡単にデッドニングをDIY施工できるとの情報を入手し、作業方法を調査して、自分で作業を行うこととしました。沢山の車でデッドニング作業は行われているので、そのサイトを参考にしました。

エーモンのデッドニングキットを使って施工

デッドニングの材料には、オトナシートなどもあるようですが、今回はエーモンのデッドニングを購入しました。通販で購入すると、激安で購入できます。

オートバックスやジェームスなどで作業依頼すると、工賃も高いので、DIYがいいですね。

ドアの内張り剥がし

ドアの内張り剥がし

デッドニングを行うためには、まず、ドアの内張りを外す必要があります。ドアの内張りの外し方は、車種によってまったく違いますので、既に実施している方の方法を参考にするのが良いと思います。

隠しねじがあったり、作業手順があったりします。また、ドアの内張りを外すときには、結構な力が必要になります。気合を入れて、壊さないように外しましょう。

内張りを外すと、防水シートが出てきます。この防水シートは、デッドニング後には使用しませんので、綺麗に剥がします。粘着剤がドアに残ってしまう場合がありますので、ガムテープやパーツクリーナーで綺麗に取り除きましょう。

アウターパネルへ制振シート

アウターパネルへ制振シート

防水シートを剥がした後には、アウターパネルへ制振シートと吸音シートを貼り付けます。アウターパネルには、錆止めのグリースが塗ってあります。パーツクリーナーを使って、綺麗にふき取ります。

まず、制振シートをアウターパネルへ貼り付けします。エーモンのデッドニングキットには、ドア2枚分の材料がしっかり入っているので、綺麗に貼り付けできます。

吸音材はスピーカーの背面を中心に全体的に貼り付けします。なお、グリースを除去した後に制振シートを貼り付けしなかった場所には、錆止めのため、スプレーグリースを吹き付けます。

デッドニング

デッドニング

そして、インナーパネルへ制振シートを貼り付けします。私は、インナーパネルのすべての穴を塞ぐようにしました。穴をすべて塞がずに調整することにより、音も変わってくるようです。ただし、やり過ぎるとデメリットのドアが重くなってしまう状態となります。

なお、スピーカー取り付け位置へは貼り付けせずに、スピーカーの周りにしっかり張り付けするのが良いようです。スピーカーはドアへ密着させて固定しましょう。

ドアロッドやケーブルなどは、傷つけないように十分注意しながら作業してください。ドアの内張りを取り付けする際には、穴をしっかり見ながら取り付けしましょう。

スバル レガシィB4へデッドニング施工後に、カーオーディオの音を聴いてみると、中音域が引き締まったように聞こえてきます。音全体が引き締まり、1つ1つの音ははっきり聞こえてきています。

みなさんの感想と同じように、効果は高いようですね。工賃をかけずに実施するデッドニングは、おすすめできるDIYです。

価格も安く、デッドニングのDIY解説も付属するエーモンのデッドニングキットは、初心者にも良い商品です。デッドニングのメリットを生かして、塞ぎすぎによるデメリットが出ないように調整はしましょう。
また、内張りをデッドニングすることによる制振効果も狙えますが、今回は実施しませんでした。

低音の増強のために、レガシィ用のウーファーボックス作成とサブウーファー取り付けをしました。

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