カースピーカー取り付けをDIYで
カーオーディオの音質向上に、音の出口のスピーカー交換がおすすめです。
オーディオレスモデルの車を購入したため、スピーカーも無い状態でした。そこで、ヘッドユニット取り付け時に、カースピーカー取り付けも同時にDIYにて行いました。
カーオーディオの音質に不満がある場合は、カースピーカーの交換を最初に行うことをおすすめします。
カースピーカーを通販で購入しDIY
出費をできるだけ抑えるため、スピーカーは通販で購入しました。メーカーはソニーです。セパレート2wayスピーカーとコアキャシャブルとしました。
フロントスピーカー | SONY(ソニー) 17cmセパレート2ウェイスピーカー XS-HL1752 |
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リアスピーカー | SONY(ソニー) 17cm埋込型3ウェイスピーカー XS-J1722 |
どちらも17cmのスピーカーで、スペック的には十分です。スピーカーケーブルは新設せず、車内にあったスピーカーケーブルをそのまま使用しています。
カースピーカーの選び方は、ヘッドユニットと同じメーカーにするのが簡単ですね。比較をする場合は、カー用品店で実際に試聴して比較評価するのが良いですね。
インパネの取り外し
最初に、ボンネットを開けて、バッテリーのマイナス端子を外します。
今回は、ヘッドユニットを取り付けするため、センターコンソールを取り外してあります。
既存のスピーカーケーブルを使用する場合は、この作業は必要ありません。新規にスピーカーケーブルを敷設する場合には必要となります。
ツイーター貼り付け
まず、フロントのツイーター取り付けを行います。標準でドアミラー裏にある、スピーカーカバーを下から持ち上げて取り外します。するとトゥイーターの取り付け用ケーブルがあります。このケーブルへトゥイーターを接続します。
トゥイーターの貼り付け位置は、車体側のくぼみを参考にし、そのくぼみが中央にくるようにしました。
そして、両面テープで固定します。本来はネジで固定することが勧められていますが、作業が難しそうなので、今回はテープのみでした。
スピーカーカバーを取り付けてみましたが、ツイーターと接触することもなく、収めることができました。
フロントウーファーの固定
フロントのウーファーは、ドアのスピーカーカバーの下部からマイナスドライバーを差し込み、持ち上げるようにするとカバーが外れます。
通常の自動車であれば、ドアの内張りを外す必要があると思いますが、エアトレックはスピーカー交換が楽ですね。
今回は、ウーファーを直接ネジ止めしましたが、インナーバッフルボードを使用して、固定することをオススメします。
スピーカーカバーを元に戻します。
リアスピーカーの取り付け
リアスピーカーの取り付けは、フロントドアのウーファー部と同じ手順で、スピーカーカバーを取り外します。
その後は、カースピーカーとスピーカーケーブルを接続して、ドアにネジ止めするだけです。
リアドアにも、インナーバッフルボードは利用したほうが良さそうです。
スピーカーカバーを取り付けして、完成です。
実際に音をカースピーカーから出してみると、セパレート2ウェイスピーカーの効果もあり、高音から低音まで、しっかり出ていますね。
純正スピーカーからの交換ではないので、比較は出来ないのですが、かなり満足できる音になっています。
さらに音を良くするためには、インナーバッフルボードの使用や、デッドニングをおすすめします。低音がスッキリします。
スズキ アルトへアルパイン スピーカー取り付けやスバル インプレッサへカロゥツェリアのX-170S カースピーカー取り付けをしました。