フロントスピーカーをDIYで取り付け
オーディオレスのアルトへ、ドアの穴あけ加工をしてALPINEスピーカーを固定しました。
オーディオレスモデルの自動車を購入したため、フロントスピーカーは無い状態でした。また、今まで購入した車では、オーディオレスでもフロントスピーカーのケーブルは配線されていたのですが、スズキ アルトは、フロントスピーカー取り付け用の配線も無い状態でした。
そこで、スロントスピーカー用スピーカーケーブルの配線と、アルパインスピーカー取り付けをDIYで行いました。
スピーカーサイズは、アルパインのWEBサイトで確認しました。
アルパイン スピーカー取り付け
今回も費用を抑えるために、スピーカーは通販で購入しました。メーカーはALPINE(アルパイン)です。17cmサイズで低音重視です。
フロントスピーカー | ALPINE(アルパイン) 17cmコアキシャル2ウェイスピーカー STE-170C |
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カーオーディオのヘッドユニットもアルパインとするため、同じメーカーのものとしました。
フロントドアの内張りはがし
最初に、ボンネットを開けて、バッテリーのマイナス端子を外します。
このグレードのアルトはフロントドアには、スピーカーケーブルも配線されていないため、スピーカーケーブルの配線と、カースピーカーの取り付けを同時に行います。
ドアにはパワーウインドウも無く、ハンドルを回すタイプでした。このタイプの内張りを外すのは初めてでしたが、ウインドウハンドルの金具を隙間から外すことにより、うまく出来ました。事前にハンドルの取り外し方を調べておいて良かったです。
スピーカー取り付け穴加工
アルパインの17cmスピーカーをアルトへ取り付けするためには、純正スピーカーの取り付け穴は利用できません。
そこで、ドアに新規にネジ固定用穴を電動ドリルであけました。穴あけ位置は、フロントドアに、ガイドのへこみがあるので、その位置への穴あけを行いました。
あけた穴には、錆防止のため、タッチペンで塗装しました。
スピーカーハーネスの配線
スピーカーハーネスを配線します。配線には、スズキのディーラーにて、アルト純正のフロントスピーカー用ハーネスセットを購入し、使用しました。
ハーネスの取り付けは、取り付け説明書を読むと簡単に出来ました。ドアの鉄板に空いた穴へ、ケーブルを固定していきます。
フロントスピーカーケーブルの引きなおしも可能ですが、今回は時間短縮のため、純正ケーブルを使用しました。
スピーカー取り付け
アルパインのスピーカーに付属のインナーバッフルをドアパネルへネジで固定します。固定の際には、クッション材を貼り付けて、隙間の無いようにします。
固定したインナーバッフルへ、ネジでスピーカー取り付けをします。
軽自動車に17cmのスピーカーサイズは、かなり大きく感じますね。低音も十分に再生されそうです。
ドアの内張りを元の状態へ戻して、スピーカー自体の取り付けは完了です。
エアトレックスポーツギアへカースピーカー取り付けやインプレッサへX-170S カースピーカー取り付けしました。
ALPINEのカースピーカーの感想
DIYで、アルパイン カーオーディオ取り付けをして、実際に音をカースピーカーから出してみると、思った以上に、低音もしっかり出ています。
純正スピーカーは、取り付けされていなかったため、比較した感想は書くことができませんが、十分だと思います。軽自動車には、デッドニングもかなり効果がありそうです。スピーカーサイズとして16cmと17cmでどの程度の低音の違いがあるかは比較できなかったので不明です。
ただし、コアキシャルスピーカーのため、高音がはっきり聞こえないような気もします。グレードアップには、セパレート型のスピーカーの取り付けがおすすめですね。
17cmコアキシャル2ウェイスピーカー STE-170C
カースピーカー・グレードアップにより、カーオーディオ・サウンドクオリティが向上が大いに期待できます。17cmコアキシャル2ウェイスピーカーの「STE-170C」は、ハイパワー磁気回路により、リニアリティーのある正確な音を表現。歪み感のないクリアな音が、シャープでキレのある音色を再現させます。