ナビゲーション用SDカードアドバンス取り付けでマツコネをカーナビへ
MAZDA 3 FASTBACKには標準では、カーナビゲーションシステムは搭載されていません。
マツダ ショップオプションのナビゲーション用SDカードアドバンスを購入して設定することにより、マツダ コネクトでカーナビゲーションシステムを使用することができるようになります。
カーナビ用SDカードアドバンス取り付け
マツダのディーラーで、ナビゲーション用SDカードアドバンスは取り付けしてもらいました。
マツダ3ファストバックを購入する上で一番の懸念事項は、マツコネでのカーナビ性能でした。後付けのカーナビ取り付けが難しいので、基本性能が気になっています。
購入前の試乗で、カーナビの進路案内やディスプレイへの地図表示は確認していましたが、実際に自分でナビを操作してみると、いろいろな感想が出てきます。
今まで使用していたカーナビ
過去に使用していたカーナビは、以下の通りです。
- パナソニック(Panasonic) :楽ナビ
- アルパイン(ALPINE) :カーナビゲーションシステム
- カロッツェリア(carrozzeria) :サイバーナビ
カーメーカーの純正ナビの使用経験はありません。
マツコネでカーナビを使用した感想
マツダコネクトのセンターディスプレイは、タッチパネルではありません。
このため、操作は写真のコマンダーコントロールか、音声認識を使用する必要があります。
タッチパネル操作できないのは、なかなか面倒ですね。
運転中にコマンダーコントロールを操作するのは難しいので、音声認識での利用が便利です。
道順の案内には、アクティブ・ドライビング・ディスプレイも使用されています。運転席前のフロントガラスに、車速のほか、交通標識、目的地を設定している場合はナビゲーション情報が投影されます。目線を大きく変更することなく、次に行く方向を認識できるのは、とても便利です。
また、スマートフォンにアプリ「NaviCon おでかけサポート」をインストールして、スマートフォン上で目的地を登録、マツダコネクトのナビゲーションシステムに目的地を転送することにより、簡単に目的地を指定することも出来ます。
何か所も目的地を変える場合などは、事前にスマートフォンアプリ「NaviCon おでかけサポート」に目的地を登録しておくのが、おすすめです。
なお、行先の経路リストで中継地をカーナビに設定することもできるのですが、使ってみると、中継地の認識が甘いのか、まだ中継地点に到着していないのに次の中継地の案内を始めてしまう場面がありました。このため、中継地点の設定はせず、毎回目的地のみ登録してナビゲーションしてもらうように使っています。
ルート検索ですが、カロッツェリアのサイバーナビでは、多数の条件のルートパターンを提示してその中から好みのものを選択できました。マツコネのカーナビでも、ルートパターンの選択はありました。案内開始前にルート再検索すると良いようです。
また、自動車に乗っていない状態でも、マツコネ経由でスマートフォンで設定した目的地をクルマのナビに送信できます。「MyMAZDA」アプリを有効活用して、部屋にいながら、カーナビの目的地を設定できるのは、かなり便利ですね。オススメの使い方です。
マツダ3のナビゲーションシステム
わかりやすい地図情報で、目的地までのルートをしっかり案内する。
8.8インチのワイドディスプレイで、目的地までのルートを詳細に表示。
ロングドライブからちょっとした街乗りまで、ドライブを的確にサポートします。※ショップオプションのナビゲーション用SDカードアドバンスをご購入いただくと、ナビゲーションを機能させることができます。
地図データは3年間無料更新付(年1回更新)。
走行中は安全上の理由から、一部機能に制限がかかります。
ナビゲーションシステム
ワイドディスプレイが、快適なドライブをアシストします。
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ
フロントガラスに、車速のほか、交通標識、目的地を設定している場合はナビゲーション情報を投影します。
サブ画面表示
1つの画面で、地図と音楽の情報を同時に表示することができます。地図を見ながら、お気に入りの音楽を楽しめます。
3Dジャイロ
3Dジャイロセンサーを搭載。高速道路の出口や複雑な交差点でも、精度の高い位置情報を取得し、的確なルートを表示します。
自車位置演算
米国の「GPS」に加えて、日本の準天頂衛星システム「みちびき」およびロシアの衛星測位システム「グロナス」に対応することにより、さまざまな時間や場所において自車位置を測位することが可能になりました。さらに、SBASからのデータを活用することで測位精度も向上。これらによって、自車の現在位置をより高精度に地図画面に表示します。
コマンダー操作/音声認識操作
目的地を検索する際は、コマンダーによる操作もしくは音声認識を使用します。ナビゲーション画面では、コマンダーのタッチパッドを使用することで、ピンチイン/アウトやスライド操作が可能です。
逆走検知
高速道路上で、施設やGPSの軌跡から、誤った車線を走行していると判断した際に、逆走通知をお知らせします。
目的地検索
多彩な検索方法によって、目的地を素早く入力することができます。
フリーワード検索
施設名と地域名の組み合わせや一部の文字を入力するだけで、目的地の候補を表示。より簡単に素早く目的地を設定できます。
住所・電話番号・周辺施設検索
住所、電話番号、周辺施設などから目的地を設定することができます。
お気に入り検索
登録されているお気に入り地点(最大50件)を呼び出して、手早く目的地を設定することができます。
地図データ更新
ナビゲーションの地図データを最新に更新して、毎日のドライブをさらに快適にスムーズにサポートします。
より快適なカーライフを過ごしていただくために。
最新の地図データでは、新しい施設名称や、道路情報などを集録。最適なルート検索を行うことで、これまでよりもさらに快適なドライブをお楽しみいただけます。
地図データ更新概要
地図データ更新手順の概要について
STEP1
車両からSDカード(ナビゲーション用SDカードアドバンス)を抜き出します。
ご注意:
SDカードを抜き出す際には必ずイグニッションスイッチをオフにしてください。
STEP2
PCを用意し、本サイトから地図データ更新ツールをダウンロードします。
* 更新ツールのダウンロードは、一つのPCにつき1回のみで大丈夫です。(複数のSDカードを一つのPCで更新する場合、その都度ダウンロードする必要はありません)
STEP3
SDカードをPCに挿入した後に、地図データ更新ツールを起動します。
ご注意:
PC挿入後、「フォーマットしてください」と表示された場合、絶対にフォーマットしないでください。
STEP4
地図データ更新ツールを使って、SDカードの地図データを更新します。
更新所要時間は、光回線(30Mbps)では約165分程度ですが、お手持ちの通信環境やPCのスペック等により、長時間となる場合もあります。
STEP5
更新完了後、SDカードを車両に戻します。最新の地図データを利用できます。
ご注意:
SDカードを車両に戻す際には必ずイグニッションスイッチをオフにしてください。
自動更新(地図更新(差分更新))
道路の地図データを車載通信機経由で更新することができます。原則、月1回のデータ配信。
差分の地図は月1回準備され、車両のACCの起動時に、自動的にダウンロードされます。 ダウンロード完了後、次の電源起動時に自動的に更新されます。
ただし、市街図、ジャンル・施設名、音声認識データは更新されませんので、 これらは年1回の更新手続きをしていただく必要があります。
地図のバージョン確認は、ナビ情報メニューから「地図情報」を選択後、「地図更新情報」で確認いただけます。また「更新年月」から詳細な更新内容が確認できます。
MAZDA CONNECT
マツダ コネクトは、マツダ独自の人間中心の考え方に基づいたヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)設計により、安全で直感的に使え、さまざまなデバイスやメディアにも対応したコネクティビティシステムです。
進化した8.8インチのワイドなセンターディスプレイとコマンダーコントロールを搭載し、使いやすさを高めました。